ICT教育・八雲式PBL
生徒各自のタブレット使用など、ICT教育を推進
授業における電子黒板利用なども含め、さまざまな最新ツールを活用するICT教育を展開しています。中でも、生徒全員にタブレットPC(OS:Windows11)を持たせて幅広く活用しています。活用にあたっては、本校オリジナルの「ICT活用の手引き」を作成して生徒・保護者に配布し、基本的な活用の仕方を共有します。
主に活用しているアプリケーション
Classi
生徒は、毎日の家庭学習の内容や、1日の振り返りなどを記録します。記録に対して、担任・チューターからコメントが送られます。また、各教科の学習動画も見ることができ、授業の予習・復習に活用することができます。
保護者の方は、スマートフォンやパソコンから、生徒が記録した学習記録や毎週の朝テストの点数などを閲覧することができます。また、学校で配布されたプリント(表題のみ)などが、「校内グループ」で送信されます。保護者会の出欠などもアンケート機能を使って回答することができます。
ロイロノート
各教科の授業で使用しています。先生と生徒がデータを双方向にやりとりすることができます。例えば、生徒から回答や感想などを先生に提出し、全員の回答を表示・比較したり、良い意見などをピックアップして全員に配信することができます。また、生徒同士で作成した資料(カード)を送り合って情報を共有し、班で意見をまとめてプレゼンテーションを行います。
※配信した資料や提出した資料などは、すべて記録が残るので、復習などに活用することができます。
YES:Yakumo English:Gateway to Success
英語4技能e-ラーニングシステムです。
基礎(中学英語)から発展(大学入試)まで、また外部英語試験(英検1~5級、TOEFL、TOEIC、IELTS)の対策まで、自分のレベルに合わせて徹底的に学習します。
保護者の方も、お子様の学習状況を把握することができます。
Office365
Word/Excel/PowerPointなどの使用法や情報基礎リテラシーに関しては、中学1年次の技術・家庭科の中に「情報」の時間を設け、基本から応用まで学びます。
理科の一人一研究は、WordやPowerPointを使用して資料の作成とプレゼンテーションを行っています。
※タブレットは学校指定のものを購入していただき、6年間使用していきます。動産補償に加入し、故障・破損などにも対応します。
八雲式PBLの実践
多様化する大学入試や変化の著しい現代社会に対応するためには、学力のみならず、自分自身で課題を発見し、探究し、問題を解決する能力が必要となります。PBL(Problem Based Learning;問題解決型学習)は生徒が主体的に問題を発見し、それを解決していく能動的な学習法です。八雲学園では、このPBLの手法を取り入れた独自の指導を実践し、生徒一人ひとりの問題解決能力を養っていきます。
【八雲式PBL】
課題発見
学習内容のまとめ
プレゼンテーション
自己理解を深める