カリキュラム

国語

カリキュラムの特色

単元ごとにテーマを設定し、そのテーマに沿って調べたり、集めたりした情報を整理し、条件に従って文章にまとめたり、プレゼンテーションしたりする。
百人一首大会に向けて、各自が担当した和歌について調べるとともに、国語科オリジナルの研究テーマを提示し、レポートにまとめる。各自でまとめたレポートをグループでまとめ、プレゼンテーションを行うことを目指す。また、百人一首大会当日には、全グループ模造紙で展示発表を行う。優秀作品はエール大学やケイトスクール来校の際に、英語科と連携して、日本文化の一つとしてプレゼンテーションを行うことを目指す。

【2023年度百人一首レポートのテーマ】

  1. 担当歌について、疑問に思った点を一つ以上挙げ、探究する。
  2. 担当歌が詠まれた年・月・日を設定し、その歌にまつわるニュースを考える。
    3. 　　　
  3. 担当歌の内容を四コマ漫画にする。

学習計画

　　　　　
Stage 学年 科目 学習内容
Ⅰ 中１ 国語 さまざまな文章に触れ、新しい言葉を発見する。また、自分が伝えたいことを発見し、そのための情報を集め、整理して書く。根拠を明確にして、相手によく伝わるように書く。百人一首や名文の暗誦を通して、古典に興味を持つ。
中２ 文章に表現されたものの見方や考え方を捉え、自分の考えを持つ。また、わかりやすい構成で文章をまとめる。古人のものの見方や考え方を捉え、現代人との共通点や相違点を発見する。
身近な事柄からスタートし、社会的な事柄にも目を向けて自分の考えを深める。また、課題を発見し、複数の資料から適切な情報を得て、伝えたい内容や自分の考えが明確に伝わるように書く力を養う。
Ⅱ 中３ 国語 作品を通して、人間や社会について考え、自分の意見を持つ。また、文章を分析したり、比較したりして、自分の考えを深め、批評文を書く。
古典文法の基礎を習得する。基本的な古文の文章読解の力を身に付ける。
高１ 現代の国語 現代文の分野では、幅広いテーマの作品に触れ、各テーマの問題点を認識し、自分の意見をまとめる。古典の分野では、幅広いジャンルの古典作品に触れ、読解力を高める。
言語文化
課題文や資料を読み取り考察し、自分で的確なテーマを設定して書く力を養う。
Ⅲ 高２ 論理国語 作品が生まれた背景に目を向け、作品を読み味わい、自分の生き方について考える。語彙力を強化し、論述力を高める。
文学国語
古典探究 登場人物や展開の複雑な文章を読み、古人の考え方や心情の変化を読み取る。古典文法の完成。古文単語力の強化。
高３ 論理国語 入試問題演習を取り入れながら、学習内容を整理し、各自の発展的な学習へとつなげる。特に評論文の読解に重点を置き、自分の意見や考えを論理的にまとめる。
文学国語
古典探究 入試問題演習を取り入れながら、学習内容を整理し、各自の発展的な学習へとつなげる。多くの作品に触れ、時代との関連を読み解く。

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